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またひとつ消える横浜

ずっと気になっていた昔の自転車。

横浜駅に来るたびに、見上げていた。

 

客寄せのレプリカかな?

それとも、リアルタイムで乗っていたオーナーが本当にいたのかな?

場所が横浜だと、オーナーは実在していたのではと思える。

 

だけど、そんな想像も、じきに打ち切りだ!

自転車屋の主人に真相を聞く事も叶わなかった。

何十年という時間があったのに...。

 

閉店の張り紙と同時に建物は、取り壊し立て替えが進行するらしい。

 

赤錆びだらけの自転車は、どうなるのだろう?

その形が、この先もずっと、とどめられていく事を切に願う。

 

GOOD LUCK !