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SF映画に未来を夢見て

サイトの主たるテーマは"クルマ"なのに、どうしたものかと正直真剣に悩みましたが···。

 

クリント・イーストウッド監督の映画パーフェクト・ワールドに、ケビン・コスナー扮するコワ~い悪人ブッチが人質にした子供に「クルマはタイムマシーンだ。」と得意気に語り聞かせるシーンがありまして、それが非常に印象深く残っていました。

 

そこで、「クルマがタイムマシーン」と言うならSFというジャンルがこのサイトにあっても何も可笑しくないだろうと"都合のよい"解釈をもちまして、前公開サイトよりこのコーナーをリスタートする運びとなりました!

 

ただ、メインメニューにMovieという項目を設けるのは流石に違和感があると思えましたので、Blogにテーマ : 映画として配置することとなりました。

 

読み物のひとつとして軽~くあっさりと読み流していただければ幸いです。映画とは少なからず関わり合いがあった経緯もありまして、もし映画を観賞するひとつのきっかけとなりましたなら、まこと光栄なことと思います。

 

SF映画は、しばらく最も肝心で重要な物語性が浅薄になり単にCG技術の優劣に主観が移行してしまったような時期が長く、映画作品そのものの印象もパッとしない時代が続いてしまったと思います。(例えば、GATTACAのようにさしたるCGなどなくともSF映画の秀作のひとつと思えるものもあるのです。)

 

SF映画に一時ほどに"熱"を感じ得なくなって久しかったのですが、その間にももちろん幾つかは忘れるには惜しい作品も登場していて、実際これからも、現在THE MATRIX 4が制作中など、再びあの頃のSF"熱"が戻ってくるのではとの予感も期待もしつつある昨今なのです。