プリンターを新たに買い換えました。
新プリンターはモノクロPostscriptレーザー・プリンターから始め、4代目になります。
買い換え前の3代目プリンターは、10年使用したものです。曲がりなりにも、PRO仕様Postscript対応カラーインクジェット・プリンターでした。
今回はプリント回数もPostscript印刷もめっきり少なくなっていましたので、一般向けのカラーインクジェット・プリンターを購入しました。
価格差はとても大きいのですが、10年を経ての性能はまさしく隔世の感がありました。
まず印刷プリント出力が早くて驚嘆しました。(ウィーン、、ガシャ、ガシャ、ジーコ、ジーコ····、ジーコ、ジーコ····といった調子の3代目から、ビー、ビー、ガシャーン、バビューン ー> おしまい、というくらいの4代目とのスピード差)写真印刷も前PROモデルの方が10色なので綺麗ではありますが、5色とのその差は一目で歴然という程のものではありませんでした。
しかしながら機械はともかく、そこに至るまでのSet upが一日がかりになってしまいました。
サポートセンターの電話対応そのものは、ほぼ問題のない対応で最終的には印刷を完了するまで責任を果たしてくれました。
とはいえ問題の核心は、サポートセンターに連絡しなければ、Set upが不可能だったことです。
同梱のSet up CD-ROMは今時のWindows10対応でなく、電話連絡ではじめてWindows8.1対応までのものと知らされ、それが理由でプリンターの認識がされませんでした。何度再起動を促されTRYしても、何も状況が変化しないのも当然の訳でした。
ネットからダウンロードしたWindows 10対応Set upプログラムでさえもプリンターが認識されず、電話で旧プリンタデバイスファイルを削除する操作までを誘導され、やっとの思いで出力を完遂することが出来ました。
大手メーカーさんでありながら、その対応には疑問符がつきます。
紙一枚の説明書を追加同梱するだけで、何度もSet upを失敗することなく、何ら不安を感じることもなく、すんなりと一度でプリンターの使用が可能になった筈です。連絡電話もフリー・ダイアルでなく、購入後の初動に関わらず有料で複数回かけることになったのも残念でした。
今一度、ユーザーフレンドリーという"サービス本質"を大切に考え、配慮下さる様にお願いしたく思わざるを得ませんでしたね...。